雑記帳

エネルギー関連中心に気が付いたことのメモ

■阪神淡路大震災から25年

 25年前の今日、阪神淡路大震災が起こった。奈良でも強烈な揺れではあったが、棚の上のものが多数落下した程度で済んだのは幸いだった。従兄が神戸近くに住んでいたが、電話はつながらないから、無事だったことを知ったのは数日後。交通機関が止まっていたため、出かけることもできなかった。その数日後電車が動き始め、神戸に出かけて被害のひどさに驚いたが、火災は別として、揺れ方に違いが各地であることを知り、活断層ということを知ったのだった。

 その活断層も関係する高裁判決が伊方原発3号機について今日出た。活断層が近くにあることの意味について、危険性があるということだったが、それに加えて、阿蘇山が噴火したときに降る火山灰が四国にまで届く可能性とその評価についても、原発の稼働の安全性に影響があるというものだ。さらに審理は続くようだが、原発は日本のような地震国には適した発電所ではないことに同感している。