雑記帳

エネルギー関連中心に気が付いたことのメモ

■エリザベス女王ご逝去

つい数日前のニュースで、英国の女王エリザベス二世が、ロンドンのバッキンガム宮殿からスコットランドの静養先であるバルモラル城に出発される映像を見たところだったのに、今日のニュースで、昨日96歳で亡くなられたと知り驚いた。在位70年7カ月は歴代の同国君主で最長とのこと。第2次世界大戦後の英国史のほぼ全てを見守り、亡くなる直前には、英国の与党・保守党の女性新党首リズ・トラス氏の任命という公務も執り行っている。女王が任命した首相はこれで14人目。その気力にも感嘆させられた。しかも、家族もスコットランドを訪れていたということは、先が短いと知ってのことだったろう。

新首相の任命は通常、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われる。96歳のエリザベス女王スコットランドの居宅バルモラル城に滞在中で、歩行に困難があるため、医師団の判断でロンドンには戻らず、代わりにトラス氏と、前任のボリス・ジョンソン氏がそれぞれロンドンからアバディーン空港を経由して、バルモラル城を訪れたと報じられている。

各国の首脳から追悼の声が相次いでいる。バイデン米大統領は「君主という存在にとどまらず、一つの時代を定義した」とその功績をたたえた。女王の世界史における存在の大きさとともに、ユーモアや優しさなど女王の人柄に感謝する声も上がっている。

英連邦はエリザベス女王国家元首としている。連邦の国であるカナダのトルドー首相は8日、「エリザベス2世は私たちの生活に常に存在していた」と述べ、女王は在任中に23回カナダを訪問したといい、女王の献身は「永遠に我が国の歴史の重要な一部となる」と綴った。今後数日間はカナダも喪に服すと明らかにしている。同じくオーストラリアのアルバニージー首相は9日、声明で「(世界が)急激に変化する中、まれに見る心強い存在だった」と哀悼の意を示した。在位中に豪州を訪れた初の君主だったことに触れ「女王が豪州に特別な思いを抱いていたことは明らかだ」と述べた。

このような報道記事の中で、男系優先だった王位継承を変えさせたのもエリザベス女王だと知ったが、その経緯については、日本の皇室の継承にも関わることとして、調べて見たい。

 

 

 

 

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