河野防衛大臣が、突然、これまで秋田県と山口県で県民の反対が強い中で推進してきたイージス・アショア基地の設置計画を中止すると発表した。この発表は自民党の幹部も知らされていなかったようで、ごく限られた人だけの合意で中止が決められたらしい。
これに対して米国、というよりも、トランプ大統領がどのような反応を示すかによっては、日本の防衛計画そのものをひっくり返すような事態になるかもしれない。
丁度北朝鮮が、南北の交流を推進する目的で作られた施設を爆破したことと重なるのだが、日本の防衛が、危うくなるとも言える。今後の展開を見なければなるまい。