雑記帳

エネルギー関連中心に気が付いたことのメモ

■照明の効率向上を無視するトランプ大統領

 2007年に照明の効率を上げる規制が米国で導入されていたが、これをトランプ大統領が無視するように指示したそうだ。日本では既にフィラメントを使った電球の製造をするところはなくなっているが、どうも米国ではまだ幾つかあるらしい。それには、室内照明の雰囲気を従来と同じものに保ちたいとするユーザーの気持ちもあるだろう。しかし、LED照明技術も大きく進歩して、従来の電球の光とほぼ同じLEDが市場には出まわっている。後は、照明電球のデザインがまだ乏しいという問題がのこされているのかもしれない。

米国での白熱電球志向がまだ残っていることからだろうが、トランプ大統領は博年津電球がなくならないようにするアクションをとったようだ。全米各州はこの動きに大きな反発を示しているようで、GEなどのメーカーだけが歓迎しているようだ。これも来年の大統領選挙向けの選択かも知れない。