雑記帳

エネルギー関連中心に気が付いたことのメモ

■東北電力、10年後の電力需要2%減

東北電力は今後10年間の東北と新潟県電力需給バランスをまとめた。2019年度の最大電力需要(2020年1月)は1,375万キロワットと18年度比で微増を見込んでいる。10年後の28年度は人口減少や節電意識の高まりを踏まえ2%減の1344万キロワットと予測し、安定供給の目安となる供給予備率8%は10年間を通して確保できるとしている。

これと同じ状況は他の旧九電力についても言えるだろう。ただ、東京への一極集中がどのように影響するのかは分からないが、エネルギーの消費効率を上げることが最初に求められるものだろう。そして、古い発電設備の廃棄と、それを再エネや高効率の発電設備に置き換える方向に行くだろう。