ワシントンポストの記事を読売の英字新聞が転載しているが、40年以上も前の安全基準で建設された原発は全て、地震や洪水についてのリスクを再検討するべきだと原子力安全委員会のスタッフがレポートを出したが、トランプ大統領によって選任された委員長はこの内容を否定し、いまのままで良いとしたそうだ。この記事によると、ダムの下流にある原発は、もしダムが破壊されることがあれば、想像もできないような事故となるとしている。日本でも地震の起こる回数が増えているだけに、安全基準を適切に設定してほしいのだが、その機運は具体化していないように思う。
