雑記帳

エネルギー関連中心に気が付いたことのメモ

女川原発1号機廃炉

東北電力は21日、運転開始から34年が経過した女川原発宮城県女川町、石巻市)1号機の廃炉を正式決定し、発電事業の変更を経済産業相に届け出た。廃炉日は同日付となる。1号機の使用済み核燃料821体(約140トン)の処理については「同原発敷地内の使用済み核燃料プールを活用しながら将来的な検討を進めていきたい」としている。東北電によると、プールには約2000体の容量が残っており、10年程度貯蔵することが可能という。30~40年で廃炉を完了する見通しだという。

女川原発1号機の廃炉に伴い、県と立地する女川町、石巻市では減収が確実となった。それぞれ減収分を試算し、予定していた事業への影響が出ないよう対応を検討するとしている。